被爆80年記念行事が開催されました
7月20日(日)、第40回埼玉県原爆死没者慰霊式の午後、さいたま市浦和コミュニティセンターにて、埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)主催で被爆80年記念行事が開催され、約130人が参加しました。
記念行事は、埼玉合唱団による平和の歌声、被爆の実相、被爆者運動の継承をテーマにした座談会、映画「長崎の郵便配達」上映の3部構成で行われました。
- しらさぎ会副会長髙橋溥さんによる開会あいさつ
- 俳優の斉藤とも子さんの司会で進行しました
- 埼玉合唱団による平和の歌声
- (左から)大久保賢一さん、工藤雅子さん、斉藤さん
座談会は、原爆裁判にも関わった弁護士の大久保賢一さん、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の工藤雅子さん、ご自身の演じた役をきっかけに、被爆者の抱えている問題に寄り添ってきた俳優の斉藤とも子さんによって行われ、話し合いを通して、原爆裁判を通して被爆者が訴え続けてきたことについて、その思いを引き継ぎ、どのように継承していくのかについて、被爆者が残してきた記録・資料を継承するために必要なことについて考えました。
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