埼玉県生活協同組合連合会

オキナワ、ヒロシマ、ナガサキ行動の参加者が活動報告、交流しました

9月9日(土)、浦和コミュニティセンター第13集会室で開催し、コープみらい、パルシステム埼玉、生活クラブ生協、医療生協さいたま、埼玉県生協連から38人(うち小中学生4人)が参加しました。

埼玉県生協連ピースフォーラムは、今回は戦争体験者やヒバクシャの高齢化のなかで、次世代への継承を考える機会として、会員生協の活動の共有と交流を目的に開催しました。沖縄・広島・長崎などでの平和行動に参加された方から、現地での体験を報告・共有し、現地で感じたことを忘れず、日々のくらしや活動の中で何ができるのかを参加者どうしで話し合うことができました。

1.各生協からの報告
■コープみらい オキナワ平和の旅参加者からの報告に続き、ピースアクションinヒロシマ・ナガサキの参加者からの報告を行いました。ピースアクションinヒロシマでは「虹のひろば」のブース出展に関する報告もありました。
■パルシステム埼玉 ピースアクションinヒロシマの参加者から報告を行いました。報告の中では、次年度に向けてコロナの影響で中止してきた組合員の親子を対象とした広島への派遣の再開を検討しているとの報告もありました。
■生活クラブ生協 ピースアクションinヒロシマに参加した親子から報告を行いました。事前学習で戦争体験者と被爆者の方からお話しを聞いたこと、現地での被爆の証言、原爆の遺構を実際に現地で見ることの意味合いなどについて報告を行いました。
■医療生協さいたま 長崎で行われた原水爆禁止2023年世界大会の参加者から報告を行いました。世界大会での様子について報告が行われた後、一人ひとりから行動に参加したことで、感じたことについて発言しました。

2.ワークショップ
各生協の報告の後、休憩をはさんで5つのグループに分かれてワークショップを行いました。自己紹介をかねたアイスブレイクから始まり「参加して現地で感じたこと、気づいたこと、学んだこと」を出し合いました。次に「感じたこと、気づいたこと、学んだことを忘れず、日々のくらしや活動の中で何ができるのか」をグループで話し合いました。

3.参加者アンケートから
・各生協の活動を知ることができ、これからの平和の取り組みに活かしていきます。
・親子で平和を学ぶことの大切さを感じました。生協を越えて考えるよい機会でした。
・オキナワ、ヒロシマ、ナガサキの平和行動の前に、生協を越えて集まる機会があればよいと思いました。
・インプット(学び)だけでなく、アウトプット(話し伝える)が大切だと思いました。

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