埼玉県生活協同組合連合会

防災フェアでは、救援物資配布訓練に参加しました

8月27日(日)、第44回九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)が志木市役所周辺といろは親水公園で行われました。今回は、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生。志木市内では最大震度6弱の揺れを観測するともに、県南部を中心に甚大な被害が発生しているとの想定のもと、中高層建物や交通量が多い場所での都市型訓練と位置づけ、住民活動訓練、救出救助訓練、災害時医療訓練、ライフライン復旧訓練などを行いました。

■埼玉県生協連は埼玉県との「基本協定」にもとづき訓練に参加
埼玉県と埼玉県生協連、埼玉県とコープみらいが締結している「基本協定」「物資協定」にもとづき、訓練に参加してきました。今回で23回目の参加となりました。大野元裕県知事や県議会関係、志木市長、市議会関係の皆さんをはじめ、市民、消防本部、県警、医療、社協など約80機関・団体、約8,000人以上が参加しました。埼玉県生協連と各生協は、防災フェアでの企画に役職員・組合員17人が参加しました。参加生協:コープみらい、パルシステム埼玉、生活クラブ生協、労済生協、コープデリ連合会、埼玉県生協連

■訓練内容 防災フェア
ブースでは、災害対策委員会メンバーを中心に、救援物資配布訓練を行いました。パルシステム埼玉提供の飲料、生活クラブ生協提供の菓子、埼玉労済生協提供の「ウエットティッシュ」を約700人に配布しました。コープみらいのブースでは、防災クイズや身近なものを使用した簡易トイレの体験を実施しました。

※九都県市合同防災訓練
九都県市の連携・協力体制の充実、防災意識の高揚及び減災への備えの向上などを目的に、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市が一緒になって取り組む防災訓練。1月には図上訓練も開催されています。

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