JA埼玉県女性組織協議会と生協ネットワーク協議会第19回早春交流会が開催されました
 

 県内の協同組合組織の女性同士が活動を交流する、JAと生協の早春交流会が2月4日、南浦和のコープみらい「コーププラザ」で開催されました。

 交流会は、JA埼玉県女性組織協議会の見川せつ子会長、栗嶋美津江副会長はじめ4組合とJA埼玉県中央会16名、生協からは滝澤玲子生協ネットワーク協議会会長はじめ6生協と事務局46名が参加しました。

 開会にあたって滝澤会長が「交流会へのご参加のお礼と19回も続いていることを大切に本日も良い時間にしていきたい」と挨拶しました。JA女性組織協議会の見川会長は、「一女性として母として協同組合の一員として、様々な局面から意見交換してほしい」と挨拶されました。

 第19回を迎える今年度は、「米粉」をより身近に感じ使うことができるよう、埼玉県産の米や米粉について「米粉の昔・今・未来」と題して農林水産省関東農政局より宮根勝行さんを講師に学習しました。

 宮根さんは「食糧用小麦は大半を海外に依存しています。

 小麦を多く含む食品に米粉を配合したり、米粉で小麦アレルギー対応食品等をつくったりと米粉の可能性はあります。米粉の特徴を利用し、新しい利用法を提案してほしい」と話されました。

 続いて、JA埼玉県女性組織協議会の取り組みについて、女性組織協議会副会長の栗嶋美津江さんより、協議会の組織状況と、今年度の活動等の報告をいただきました。

 昼食はお弁当と一緒に、米粉すいとん、米粉パンケーキを試食しました。おすすめ商品として、JAさんから「手作りつくだ煮」、生協ネットワーク協議会からは、「米粉パウダー」「和風だしの素」「たっぷり野菜のよりどりスープ」「しょうが紅茶」等がそれぞれ紹介されました。

 ネットワーク協議会の各生協のミニミニ紹介とグループでの交流では、それぞれの今後の取り組みなど、活発な意見交換がおこなわれました。

交流会を終えて(委員の感想より)

  • それぞれの得意なことを交換したり、コラボしたりして、ご一緒できたらいいですね。
  • これからも続けていけたらいいと思いました。