食品の流通を知ろう 川越総合地方卸売市場を見学しました 第3回埼玉県生協ネットワーク協議会
 


 今年度、埼玉県卸売市場審議会に3人の生協ネットワーク協議会のメンバーが参加しています。生協ネットワーク協議会では、食品などの流通の仕組み、果たしている役割を学ぶため12月8日(月)、川越市大袋の埼玉川越総合地方卸売市場を見学しました。

 当日は川越総合地方卸売市場に関する説明映像で概要説明を受けた後、セリ場の一部・仲卸業者店舗・発泡スチロールリサイクル工場などを見学し、質疑応答をおこないました。参加者からは「地域の食の拠点である市場の存在意義を知る事ができました」などの感想が寄せられました。

川越市場は東京ドーム4つ分の広さ

 流通圏域人口は95万人。食品加工の施設等もあり、物流センター的要素も兼ね備えた市場です。

 川越の特徴は料亭が多く活魚の需要が多いとのことで、市場には生簀が設置されていました。

埼玉県の審議会について学習しました

 午後からは会場を、コープみらいの組合員集会施設コーププラザ川越に移しました。

 今回は県の卸売市場審議会、米消費拡大推進協議会などに関する見学や審査をおこなうことから、行政が設置する審議会の目的・役割、生協の関わりについて資料を使って学習しました。

*主な感想

  • 普段いけない場所を見学できて参考になりました。
  • 地域の食の拠点であることを感じました。
  • 市場の環境に対する配慮は、参考になりました。
  • 災害時は地域の拠点として機能することを聞き、驚きました。