相次ぐ食材の虚偽表示への対応などを話し合いました

 11月13日(水)午前10時より、埼玉県生協連会議室で11月度の幹事会が開かれました。当日は、幹事団体6団体と事務局9人が出席しました。

<審議事項>

1.食品安全政策強化の取り組み

(1)第4回食のオンブズ会議は、食品安全セミナーとして日本食品衛生協会の小久保氏によるHACCPの学習と工場見学(グリコピア・イースト/北本市)の報告をしました。

(2)食関連の情報意見交換として、主食用米生産調整廃止の方針、全国ホテル・百貨店の食材虚偽表示問題について、消費者としての対応を話し合い、県に立ち入り検査徹底等の要請を埼玉消団連から提出することを確認しました。減反廃止についても消費者の意見をまとめて発信するべきとの意見交換がされました。

2.消費者行政充実強化の取り組み

(1)行政担当課との懇談が4つの市で行われた事、白岡市がくらしの会と共催で、教育推進法の学習会開催を報告しました。また、1/25に埼玉の消費者行政充実を考えるシンポジウムの開催予定、消費者庁からの出席もあり是非参加を広げて欲しいとの説明がありました。

(2)消費者被害をなくす会の取り組みと課題について、全国の適格消費者団体同士が情報交換を通して同様な事例に着目し、一緒に取り組む動きがこの一年で進んでいることなど報告しました。

3.第49回埼玉県消費者大会

(1)決算案から収支の進捗を説明しました。また参加者アンケートから全体会、分科会を振り返り、それぞれの会場の様子などを話し合いました。

(2)第50回消費者大会への申し送りとして、実行委員長、副委員長、会場を確認しました。

(3)県との懇談会の次第について確認し、発言者の調整、時間配分を話し合いました。

4.2013年度県内消費者団体地区別交流会について

3会場の開催日、会場、担当を確認し、交流内容について話し合いました。消費者行政事業調査をもとに懇談への経過、参加した団体からの報告、グループ交流、行政サイドにも発言いただき、努力や成果を話し合うことの提案があり、検討することになりました。進捗を報告します。

<報告・お知らせ事項>

110月度幹事会報告

2農林総合研究センター成果発表会

3食と農林業のドリームフェスタ

4くらしフェスタ東京2013

5埼玉県畜産会生産者との交流会

6牛肉及び鶏肉の生産衛生管理ハンドブック

7活動日誌と予定

5. 団体交流

【新婦人】

全国大会が終わり、若い世代へ引継ぎを期待。班を中心の運営を基本にしています。

【母親大会】

原発いらない埼玉女性アピール集約中。福島、宮城の視察研修をしました。

【公団自治協】

公団住宅売却に関しての集会や公団住宅を守る会の委員会等の運動があります。

【ネットワーク協議会】

協議会で食品表示法を学習、ドリームフェスタ参加、牧場見学予定について報告。

【さいたま市消団連】

10/20第13回さいたま市消費生活展に参加しました。18団体が参加。800人来場。

【埼玉県生協連】

11/24「さよなら原発埼玉県民集会」(北浦和公園)への参加呼びかけ。