県内の消費者団体や県民が、くらしをめぐるさまざまな問題を考え、学び、理解を深める、第50回埼玉県消費者大会（主催：第50回埼玉県消費者大会実行委員会、後援：埼玉県）が、10月21日（火）埼玉会館（大ホール・小ホール・会議室）でおこなわれます。
埼玉県消費者大会は、1965年（昭和40年）11月11日、埼玉県地域婦人会連合会の「賢い消費者となろう」の呼びかけで、現在の消費者大会の前身である、「埼玉中央婦人大会」が大宮商工会館に1300名が参加して開催されたのが最初です。高度成長政策のなかでの大幅な物価高、生産第一主義の考え方が根強かった社会で、生産中心主義から消費者中心主義への転換を望む消費者の願いが集まって、以来、毎年開催されてきました。
第50回の記念すべき今大会は、「50年の歩みを確信に 平和で安心してくらせる社会をめざして」をスローガンに、午前10時30分から埼玉会館大ホールで全体会、午後は小ホールと会議室で、「食」「医療・社会保障・くらし・経済」「消費者問題」「環境」「教育・子育て」の5つの分科会がおこなわれます。
全体会では、埼玉県消費者大会の50回を振り返り、記念講演では、「私の人生を貫いているもの」と題して、小説家・ノーベル文学賞受賞の大江 健三郎さんにお話しいただきます。
埼玉県消費者大会は、どなたでも参加できます。詳しくは、案内をご覧ください。
＊第50回埼玉県消費者大会案内はこちら
案内チラシ（表）【PDF373KB】
案内チラシ（裏）【PDF231KB】