第52回埼玉県消費者大会第1回プレ学習会 電力小売自由化と消費者として注意すべきことを学習

第52回埼玉県消費者大会実行委員会

 5月24日(火)10時30分より、埼玉県県民健康センター大会議室Cにて、講師に花等 薫さん(経済産業省電気・ガス取引監視等委員会)を迎え、「知っておきたい電力小売自由化のこと」をテーマに第1回プレ学習会を開催し、96人が参加しました。

 今年の第52回埼玉県消費者大会は「自ら考え行動する消費者」をメインスローガンにかかげ、23団体による実行委員会を結成し、学習と話し合いを続けています。

 学習会では、電力小売全面自由化の背景・経緯・概要、具体的に何が変わったのか、電気の販売契約を結ぶ際に消費者が注意すべきこと、消費者から寄せられている質問・問い合わせ内容など、電力小売自由化全般にわたってのお話をいただきました。実際に寄せられている相談事例もおりまぜていただき「注意すべきことが良くわかった」「難しいことをやさしくお話いただいたので理解がすすんだ」などの声が寄せられました。

1.感想(抜粋)

  • エネルギーシステム改革の事から説明いただいたので理解がすすみました、自由化の仕組みもおおむね理解できました。
  • 環境課題と消費者課題の双方に関わる問題であり、大変参考になりました。
  • 電気の販売契約を結ぶ際に、消費者が注意すべきこと・ポイントを知ることができ、参考になりました。
  • 電力小売自由化の流れはわかったが、実際に電力会社を選ぶのは難しいと感じました。何をもとにして決めて良いのかわからない。
  • 自由化されることは選択の自由が生まれると言うことだが、反面、消費者の知識などが必要となると言うことだと感じました。
  • お話を聞く前は、自由化には乗らないと損をすると思っていましたが、理解する中で、自分のくらしを考えながらしっかりと選びたいと思った。
  • 面倒くさいと思わず、知ろうとすることが大切だと感じました。
  • テレビでは「お得」ばかりが強調されていますが、話を聞いて全体像がわかりました。まず理解することが大切であることを感じました。